「いま、なんさい?」
『わたしは いま なんさい でしょうか?』
言葉あそびが始まった子供に読んであげたい一冊です。5歳のお誕生日を迎えたゆきちゃんが、先生たちに自分の歳をクイズにして聞きまわります。でも、先生たちがそろいもそろってボケ倒します。
”はくさい!” ”ちんげんさい!” ”あじさい!”…その他にもたくさんのダジャレめいた返答と、”ちがーう!”のやりとりを子供が楽しめる絵本です。”おならくさい!”なんて、子どもはケタケタ笑いそう。他にも答えに使える言葉を探したりしても楽しめそうです。
ウチでも幼稚園に入ってから、ダジャレなどの言葉あそびを楽しめるようになってきました。オジサンが口にすると寒々しいダジャレも、子どもが初めて口にすると、「もう言葉あそびするようになったのねー」と感動したものでした。今でも言葉あそびが大好きなので、この絵本はお気に入りの一冊になったようです。何回も読んでました。
5歳のお誕生日を迎えるお話ではありますが、セリフのやりとりがパターン化していて易しいので、もっと小さい年齢でも理解でき、韻を踏むように言葉のリズムを楽しめる絵本だと思います。
「いま、なんさい?」
ひがし ちから
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