「おならまんざい」
『どーもー、ラッキー こいた でてきた ですー。』
ちょっとお下品な(?)絵本。でも子供には絶対大ウケ間違いなしの絵本だと思います。ウチでもケタケタ笑いながら読んでました。
プッと出ちゃったオナラと少年が漫才し始める、絵本ならではの突拍子もないお話。でもなんか本当の漫才みたいで、よくできています(と思う。本場の方々からしたらどうなのかしら)。ダジャレだけでなく、例え話や言葉あそびも巧みに入っていて、大人から見ても良く考えるなーと感心してしまいます。特に擬音の畳みかけっぷりがかなりすごいので、娘はケタケタ笑っていました。大人も読みながら笑っちゃうと思います。
文字が読めなくても音の響きで楽しめますし、擬音の部分だけ手書きなこともあって、自分で読める子は目でも楽しめます。逆に小学生くらいにならないと理解できなそうな話のくだりもあるので、入学後も楽しめます。というか、むしろ小学生男子におススメの絵本だと思います。絶対好きそう。
この作家さんの絵本は、絵の具っぽい挿し絵で味があって可愛らしいですね。このお話ではもやもやしたオナラの空気感?にぴったりかも。
絵本になじみのない子にも受け入れられそうな楽しい絵本です。次々につながれる言葉遊びに、つい聞き入って笑ってしまいます。あ、題材的にもお上品ではありませんので、それはあしからず。
ついに先月から数えて4回目の風邪をもらってきた娘。どんだけ免疫弱いのだ…。ほぼ毎週のように病院通いしています。たいしたことないとはいえ、このご時世に咳をしながら登園はさせられず。周りにうつしてしまわないよう、治るまで我慢。
年長くらいになると体も強くなるって聞きますが、なかなかそうもいかないようで。小学生になったらさらにもらってきそうで不安。まずはたくさん食べる所から応援かな。食欲が増すようななにかいい絵本を探してみようかな。
「おならまんざい」
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