絵本ですくすく

5歳の娘と毎日お気に入りの絵本探し。絵本の感想日記。

「わりばしワーリーもういいよ」

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『もう いいよ!こんな みせ でてってやるよ!』

 

『たべものやさん しりとりたいかい かいさいします』の作者の絵本、この作者さんも親子で好きな作家さんです。

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やる気マンマンの割り箸のワーリーが、自分を使ってくれる場所を求めてお店を飛び出すお話です。このお店って…『しりとりたいかい』の絵本に出てくるラーメン屋さんだ!しかも1ページ目の絵はまさにおんなじ絵だ!!それだけでなんだか物語に奥行きを感じます。裏話を聞けた気がして嬉しい気分。ちなみによーく見ると、他にもこの作家さんのお話に出てくるキャラクターがこっそりいます。この作家さんは食べ物やお料理のお話が多いんですよね。見つけるとクスっときます。

お話自体は小さな子でも理解できる易しい内容です。文字数も少なめ。この方の絵本は絵も表情がコミカルで面白いです。太めの線でがっつり描かれた絵は、アップの構図が多くて目を惹きます。ざっくり描かれた絵なのに、食べ物が凄く美味しそうなのも魅力の一つ。内容には関係ないですが、表紙の裏にはいろんな柄の割り箸袋がずらーっと描かれていてそれだけでも楽しめます。私はシイタケ柄とさかな柄、ピアノの鍵盤柄がお気に入り。娘はひよこ柄がイチオシらしい。

やる気が空回り気味のワーリーが、やっとのことで割り箸として使ってもらえる、”パッキーン”のシーンが娘のお気に入り。「このページ面白い!」と何度も読み返していました。

 

「わりばしワーリーもういいよ」

シゲタサヤカ/作・絵